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帯状疱疹ワクチンについて
令和7年1日から公費の帯状疱疹ワクチンをおこなっています。
公費の帯状疱疹ワクチンは不活化ワクチン(シングリックス)と生ワクチン(ビケン)があります。
発病予防率は不活化ワクチンは50-79歳は97%80歳以上は91% ,生ワクチンは50-59歳は69%60-69歳は64%70-79歳は41%80歳以上は18%です。
帯状疱疹は何が怖いかと言うと帯状疱疹後神経痛が残る事です。
帯状疱疹後神経痛の予防効果は不活化ワクチンは50-69歳100%70歳以上86%,生ワクチンは67%です。
効果の持続期間は不活化ワクチンは10年以上,生ワクチンは3-5年です。
接種は不活化ワクチンは筋肉注射で2ヶ月間を置いて2回接種,生ワクチンは皮下注射で1回接種。
80歳までに3人に1人は帯状疱疹になる事を考えると、帯状疱疹後神経痛を避ける為に不活化ワクチンを選択した方がよいと思われます。
公費ワクチンの本人負担は不活化ワクチン(シングリックス)は1回1万円で、2ヶ月後にもう1回接種が必要で合計2万円です。
生ワクチン(ビケン)は4000円で1回接種で終了です。